top of page

今月の枝もの〈9月第4週お届け〉

  • 2025年9月28日
  • 読了時間: 5分

おはようございます。


気温の変化が体にこたえそうな今週でしたが、皆さんご体調はいかがでしょうか。

今週の仕入れ日は、暑さが戻ると予報されていた日でしたが朝はからっとしていて気持ちの良い朝でした。

「やっぱり秋が好きだな」と思う朝でもありましたが、これは四季があるおかげでそう思えるのですよね。

季節をしっかりと感じられ、愉しみ、より意識して1年にメリハリが生まれる。

旬のものを美味しくいただけることも、四季があるおかげでありがたみが薄れずいられるということを改めて幸せだと思いました。


皆さんは、どの季節、どんな旬の食べ物や植物、季節の行事がお好きでしょうか。



では、9月4週目便の『今月の枝もの』をご紹介していきます。







  1. 紅葉ヒペリカム

    属性:オトギリソウ科

    枝と葉(紅葉)を楽しむ紅葉ヒペリカムです。

    美しい紅葉にするために、生産地では1本1本の木の根元に傷をつける作業を行うそう。こういったとても地道な作業が、美しい「紅葉ヒペリカム」を生み出します。

    乾燥が気になったら霧吹きをしてあげてください。




  2. パープルファウンテングラス

    産地:露木園芸 露木邦夫さん

    属性:イネ科

    草姿のライン、風にそよぐしなやかなフォルムが魅力的のグラス。

    この品種は赤い穂がおしゃれな色彩で美しいです。秋の草類です。

    個別で飾りたい場合は、お水は浅めにしましょう。




  3. ミューレンベルギア〈カピラリス〉

    産地:栃木県/山本サルサ園芸さん

    属性:イネ科

    こちらも赤い穂が綺麗なのですが、2のパープルファウンテングラスよりも細く繊細です。写真だと見えにくいですが、遠目で見るともわっとした赤い霧のようなエアリー感のある不思議な雰囲気。




  4. 風船唐綿(ふうせんとうわた)

    産地:長野県/みなみ信州農協

    属性:ガガイモ科

    風船やハリセンボンのようなトゲのある実がユニークな観賞用の唐綿です。トゲと言っても柔らかいので触っても痛くはありません。茎はカットすると白い樹液が出ますので、花器に活ける前に少し洗い流してあげると水の吸い上げが良くなります。

    また、白い樹液は肌がかぶれやすい方や目に入ったりすると炎症を起こすことがあるので樹液になるべく触れないなどして気をつけて扱ってください。




  5. シンフォリカルポス〈マジカルアバランチェ〉

    産地:山形県/樋口一雄さん

    属性:スイカズラ科

    真珠のような純白の白い実が印象的な可愛らしい秋の枝ものです。葉はどうしても乾燥しやすいのですが、葉も綺麗でしたので今回は下葉はなるべく落とし、実の近くの葉は付けたまま発送しております。もし乾燥してきてしまったら葉は全部落としてしまった方が実が綺麗に見えます。実もハリがなくなってきた場合は、思い切ってカットして小瓶にたっぷりのお水で復活しやすいです。こちらの品種は、華奢な枝が白い実をたくさん付けしなる姿が個人的にとても好きで、秋のおすすめの1本です。




  6. ドラセナ〈コンパクターパープル〉

    産地:シンガポール/ 株)クラシック

    属性:リュウゼツラン(キジカクシ)科

    こっくりと深みのあるブラックで、シックで格好いいグリーンです。紅葉との相性も素敵ですが、こちらは高級感が出やすい品種だと思っていて、4の風船唐綿や5のシンフォリカルポスなどの明度の高いグリーンなどとのコントラストでもシックに愉しむことができます。他にも秋の枝ものや秋色のグリーンなどの組み合わせも素敵です。




  7. リシマキア〈ファイヤークラッカー〉

    産地:長野県/JAながの

    属性:サクラソウ科

    こちらも秋の草花で、雰囲気のあるカラーリーフです。深みのある赤がまた秋らしく華奢な姿も風情があります。葉がクタッとしてるように感じたら霧吹きや水替えの際に葉に水をかけてあげるとパリッとします。




  8. ワレモコウ

    産地:長野県/JAながの

    属性:バラ科

    赤黒いワレモコウの姿を見ると秋を感じますね。こちらも可憐な秋の草花の一つです。

    グリーンとの相性も良いですが、グラス類と合わせてスタイリッシュな飾り方もおすすめです。グラス(例えばススキ)などと飾る場合は長めに。逆に小瓶などに短くカットして小さく飾っても可愛らしさが際立ちます。




  9. 丁字草(ちょうじそう)〈紅葉〉

    産地:長野県/JAながの

    属性:キョウチクトウ科

    こちらは7月にも登場しましたが、少し黄みがかった紅葉のものです。非常に持ちがよく夏に仕入れた数本がお店でもまだ元気におります。今回の知れたものは細めて蔓のように動きがあるものでしたので、ブーケやアレンジに動きと丸みを作ってくれています。




  10. 七立栗(ななたてぐり)

    産地:高知県/高知県農協

    属性:ブナ科

    七立栗は全国でも馬荷(高知県)にしか自制していない品種で、実が小さいまま成熟する矮性(わいせい)の栗です。青い栗を見られるのも初秋ならでは。乾燥が進むにつれ茶色くなる様もぜひお愉しみください。

    イガを置いて飾るディスプレイも可愛いです。枝の取り扱いの際には、栗のイガ部分にご注意ください。





  11. カンレンボクノミ

    産地:大分県/おおいた農協

    属性:ヌマミズキ科

    小さなバナナが球体に集まったような特徴的な形の実。こちらも9月〜11月ごろまでが実が出回ります。枝での出回りもあるのですが、今回は実のみでしたのでアレンジメントの方でカゴからぶら下がるように入れております。枝についてるものも星がぶら下がっているような印象でとても可愛いので市場で巡り会えたら仕入れたいと思います。




9月も残りわずか、過ごしやすい季節にもなってまいりました。

今月も枝ものでお部屋の模様替えのように季節の設を愉しんでいただけたらと思います。

秋の枝ものもお水をたくさん吸うので、花瓶のお水はたっぷりで飾ってあげてくださいませ。



コメント


bottom of page